AGAになってしまう原因

AGAになってしまう原因

加齢とともに気になってくる男性の薄毛、抜け毛ですが、最近はこの症状をAGA「男性型脱毛症」と呼び、一つの症状として治療していく傾向が高まっています。

 

ここでは、その原因について見ていきましょう。

 

AGAになる原因

原因@:遺伝的要素

AGAになりやすい家系、遺伝的要素が強いとしても、症状が早めに出てくる人と加齢してから出てくる人がいます。
主な原因として、男性ホルモンのテストテロンと5α-還元酵素という成分からジヒドロテストテロンがつくられ、髪の毛が太く長くなる前に抜けてしまう症状をもたらします。

 

髪の毛自体が短くて細くなると、ボリュームが減少しますし、髪の新陳代謝のサイクルを阻害します。また、この男性ホルモンが原因だけではなく、他の原因が重なるとよりAGAが悪化してしまいますが、早めの治療と適切なケアで食い止めることもできます。

 

原因A:生活習慣

また、AGAになる原因の一つとしてインスリンレベルも指摘されており、メタボリックシンドロームやその他のリスク要因によって、AGAをより進行させます。
生活習慣がAGAに及ぼす影響は少なくなく、日本では第二次世界大戦後になってからAGAが激増したことから、食事や生活習慣要因もかなり疑われるところです。

 

原因B:遺伝・生活習慣の複合的要因

AGAの発症因子としては、これらの条件が重なり合って、また生活上のその他の問題、ストレスや使っているバストイレタリー用品の選択の間違いなども重なり、発症、そして症状がどんどん進んでいくものと考えられています。
まずは毛髪のDNA配列のチェックをして、AGAのリスクと治療薬が効く体質かどうか、調べましょう。
専門の医療機関で受けることができます。

 

昔は効果に個人差が大きかったAGA治療

 

最近では、医療機関で専門治療を受けたり、処方箋を用いる方も増えましたね。

 

もともとAGAに効果があるサプリメント、ヘアケア商品などは多く出回っていましたが、最近ではより確実に効果が得られるもの、薬剤も臨床結果がでているもの、そして個人の体質やAGAの症状にあわせたAGAケアが主流になっています。

 

AGAは英語でAndrogenetic Alopeciaと呼び、男性が思春期以降に頭の頭頂部や額、髪の生え際が徐々に薄くなっていく症状です。
この脱毛には、男性ホルモンの影響、そして遺伝的要素が原因といわれていて、ストレス由来の円形脱毛症や、頭皮の状態や薬剤の副作用で脱毛するのとはまた別の要因で引き起こされます。

 

AGA、男性型脱毛の治療は、いままで一緒くたにされていて、それぞれの個人がどういった理由で薄毛、抜け毛になっているのかを調べず、治療法もどの脱毛症状に効くのか、曖昧なところがありました。
最近では研究や臨床薬の研究が進み、早期治療によって、大分症状を改善できるようになっています。

AGAの原因?DHTとは?

AGAの原因としてDHT(ジヒドロテストステロン)が挙げられています。
DHTは、男性ホルモンの一種であるテストステロンが、酵素2型5aリダクターゼの作用によって変換された物質です。

 

DHTは男性ホルモンの一種

男性ホルモンは青春期の二次性徴において、男性の声変わりや髭や体毛を生やしたり、精子を生成したり、筋肉や骨格が発達することで、男性らしい体つきとなるなどの変化をもたらせます。

 

男性ホルモンは精巣から分泌され、主にテストステロンと呼ばれるホルモンが体内を循環しています。
このテストステロンが、髪の毛の根元に存在する毛乳頭細胞に入り込むことで、2型5aリダクターゼと呼ばれる酵素の作用によって、DHTへと変換されます。

 

DHTの影響

DHTは毛乳頭細胞の中にあるAR(アンドロゲン受容体)と結びつくことで、細胞内の核へと移行してから毛の成長を司る遺伝子に対して指令をします。
この指令によって、毛の成長サイクルの中の成長期を伸ばしたり縮めたりするようになります。

 

例えば、ひげや胸毛などの体毛は、DHTの作用によって毛母細胞を増やす成長因子の生成が活発になることから、毛の成長期を伸ばし、体毛を太く濃いものにしていきます。

 

一方で、前頭部や頭頂部の髪の毛では、DHTの作用によって毛細細胞を増やす成長因子の生成が抑制されるようになり、毛の成長期を縮めて、髪の毛を細く短いものにしていきます。

 

DHTを抑制する内服薬

AGAの治療を目的とした、DHTを抑制する内服薬には、フィナステリドとデュタステリドの2種類があります。
フィナステリドとデュタステリドは、テストステロンと結びつくことでDHTへと変換する作用をもつ2型5aリダクターゼの作用を抑える効果があると言われています。

 

フィナステリドは、MSD社からプロペシアの名称で販売されており、ジェネリック医薬品としては、フィナステリドの名称で複数の製薬会社から販売されています。

薄毛は筋トレのせいって本当?<筋肉とDHTの関係性>

筋肉トレーニングをすることで、薄毛やAGAにつながるという説があるようですが、実際には筋肉と薄毛にはあまり関連性はないという説もあります。

 

有酸素運動と無酸素運動

トレーニングには、ランニングやサイクリング、水泳やウォーキングなどの有酸素運動と、筋肉トレーニングなどの無酸素運動があります。

 

有酸素運動は、ゆっくりとした呼吸を繰り返しながら、長時間かけて行う運動で、
無酸素運動は呼吸を制限して短い時間に力を集中することで筋力を高めていく運動です。

 

筋肉とテストステロンの関連性

テストステロンは男性の場合、精巣から分泌され、体内を循環する男性ホルモンの一種です。
筋肉トレーニングをすることで、筋肉量が増加しますとテストステロンは増加する傾向があります。

 

一方で、トレーニングなどを全く行わずに、脂肪が増えてお腹がたるんだ状態になりますと、テストステロンは減少する傾向があります。

 

その理由として、脂肪組織に含まれるアロマターゼと呼ばれる酵素が、テストステロンをエストラジオールと呼ばれる女性ホルモンへと変換させてしまうことがあります。
女性ホルモンには脂肪を増加させる作用があるため、皮下脂肪がつきやすい身体になりやすくなります。

 

テストステロンの減少とDHTへの変換

テストステロンは、毛乳頭細胞の中に含まれる2型5aリダクターゼと結びつくことで、DHTに変換されます。
テストステロンは30代を境に減少する傾向があり、テストステロンが減少した分はDHTへの変換によって補填されます。

 

そのため、テストステロンの減少を抑えることが、DHTの増加を抑えることにつながるのです。

 

筋トレはDHTを抑制する

ここまでで、筋肉トレーニングをすることは、30代を堺に減少してしまう、テストステロンの減少を抑えることにつながるため、AGAの原因となるDHTの生成を抑えることがわかりました。

 

筋肉トレーニングをより効果的に行うには、普段の食事でタンパク質をできるだけ摂るように心がけることが大切です。